インプラントとは、治療のために体内に入れる部品のことです。
インプラントはさまざまな医療現場で使用されていますが、歯科でも歯を失った際に使用されています。
インプラント治療を考えている方もいると思うので、今回はインプラントの種類とその特徴について解説していきます。
▼構造
インプラントの構造は、1ピースタイプと2ピースタイプに分かれます。
1ピースタイプは、アバットメントとインプラント体が一体化しているものです。
手術では歯茎を切開する必要がなく、1回で手術が済むことがほとんどです。
ただし、あごの骨が薄い場合は1ピースタイプを使用できません。
そして2ピースタイプは、アバットメントとインプラント体をネジで連結するものです。
数種類のアバットメントから選べるので、さまざまな形状の歯に対応することができます。ただし、手術が2回必要なので患者さんの身体に負担がかかりやすいでしょう。
▼材料
インプラントの材料は、純チタン・チタン合金とチタン・ニッケル合金の2種類があります。
最も一般的なのが純チタン・チタン合金で、強度があり長持ちしやすいのが特徴です。
チタン・ニッケル合金は、歯の形状に合わせて成形しやすいのが特徴ですが、純チタン・チタン合金より骨への結合性が劣ります。
▼まとめ
インプラントのメーカーは世界中にあり、さまざまな種類のものがあります。
インプラント治療を受けるにあたって、インプラントの種類を把握しておくことは大切です。
当院はインプラント治療にも対応しているので、気になる方は一度ご
相談ください。