口腔内スキャナーをご存知ですか?
比較的新しい機器なので馴染みのないかたも多いと思います。
今回は口腔内スキャナーについて解説していきますよ。
▼口腔内スキャナーとは
口腔内スキャナーとは、口の中を小型カメラで連続撮影して3Dの立体画像を作成する機器のこと。
これまでは口の中を型取りして、その型を元に歯科技工士が詰め物や被せものを作っていました。
口腔内スキャナーの登場により型取り作業がコンピューター上で行えるようになった、ということですね。
▼口腔内スキャナーのメリット・デメリット
口腔内スキャナーにはメリットもデメリットもあります。
■メリット
口腔内スキャナーを使えば短時間で型取りできます。
患者さんも口元が汚れませんし、不快感や息苦しさを感じずに済むでしょう。
型取りしたものを郵送する手間やコストがなくなるのも、歯科医院にとってはメリットです。
■デメリット
歯科医院への導入費用が高いのがデメリットです。
500万円ほどの費用がかかるので、簡単に導入できるわけではありません。
また口腔内スキャナーに対応した歯科技工所がまだ少ないのも難点です。
患者さんの歯の状態によっては口腔内スキャナーの使用が適さない場合もあります。
▼まとめ
口腔内スキャナーが今後どのような広がりを見せるのか、気になるところですね。
三鷹市にある「三鷹ながえ歯科クリニック」では口腔内スキャナーを完備しております。
「口の中の型取りが嫌」というかたに
おすすめです。
当院には個室の診療室もありますので、ぜひお気軽にご来院ください。