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乳歯が早く抜ける病気について

query_builder 2021/05/15
コラム
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乳歯は生後6か月頃に生え始め、2歳半頃には20本の乳歯が生えそろいます。そして通常であれば6歳頃から乳歯が抜け始め、永久歯に生え変わります。
しかし、稀に3歳頃から乳歯が抜けてしまうことがあります。
これを「低ホスファターゼ症」と言い、難病指定されている病気です。
今回は、乳歯が早く抜けてしまう病気「低ホスファターゼ症」について解説していきます。

▼低ホスファターゼ症とは
低ホスファターゼ症とは、骨や歯を作る材料となるアルカリホスファターゼ(ALP)という酵素がもともと少なかったり、体内で正常に作れなかったりするために起こる病気です。
遺伝性の難病で、発症割合は10万人に1人ほどととても稀です。
また、周産期型、乳児型、小児型、成人型、歯限局型の5つの病型に分類され、それぞれ症状が出る時期で分かれています。
ただし、歯限局型は歯に症状が出ますが、あらゆる年齢に発症します。

▼低ホスファターゼ症の症状
低ホスファターゼ症の症状は、乳歯の早期脱落、骨格系障害、筋肉・関節症状、呼吸器障害、神経系障害、腎障害などです。
この中でも、歯の早期脱落は1~4歳までによく見られ、下あごの前歯が最初に脱落することが多いと言われています。
また、歯が脱落する際に痛みや炎症はなく、歯の根っこから抜け落ちます。

▼まとめ
低ホスファターゼ症は発症年齢が早いほど重症だと言われています。
命にかかわることもあるので、もしお子さんの乳歯が抜けるのが早いと感じたらすぐに歯医者や病院などを受診しましょう。
当院でもさまざまな症状に対応できますので、もし気になる方がいれば一度ご相談ください。

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