長年同じ入れ歯を装着していると、だんだん合わなくなってきます。
入れ歯が合わなくなったら調整する必要がありますが、中には合わない入れ歯をそのまま装着しているという方もいるのではないでしょうか。
しかし、合わない入れ歯を装着していると、体に悪影響を及ぼす可能性があります。
そこで今回は、合わない入れ歯を装着することによる弊害について解説していきます。
▼しゃべりにくくなる
入れ歯が合っていないと上手くしゃべることができず、相手も聞き取りにくくなります。
そのため、とくに普段よく会話をする方は入れ歯を調整して自分に合わせることが大切です。
▼噛み合わせが悪くなる
入れ歯が合っていないと自然と噛み合わせが悪くなります。
入れ歯に使用されている人工歯は柔らかくすり減りやすい素材でできているので、噛み合わせが悪くなることによって人工歯の劣化も早まります。
▼痛みや吐き気
入れ歯が合っていないと歯茎を刺激してしまうので、ものを噛むだけで痛みが出ます。
また、合わない入れ歯を装着することで喉元の粘膜が刺激され、嘔吐反射が誘発されることがあります。
▼ガンのリスクが高まる
合わない入れ歯を装着し続けると、粘膜が常に刺激されて変異を起こす可能性があります。
粘膜の変異はガンを発症する可能性があり、とくに舌癌は不適合な被せ物が原因となって発症することが多いと言われています。
▼まとめ
合わない入れ歯を装着することでさまざまな弊害を生んでしまいます。
入れ歯に関してお悩みの方は、ぜひ当院にご
相談ください。