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入れ歯を洗う洗浄剤について解説

query_builder 2021/09/15
コラム
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入れ歯は専用のブラシで汚れを落としますが、ブラシでは落としきれない汚れもあります。そこで役に立つのが入れ歯の洗浄剤です。
今回は、入れ歯の洗浄剤について解説致します。

▼入れ歯洗浄剤とは
入れ歯洗浄剤は、ブラシで落とせない汚れを、洗浄剤に含まれている成分で洗い流します。
汚れを落とすだけではなく、ニオイや着色を防ぐこともできます。

ただ、ブラシでお手入れが十分できていれば、洗浄剤を使わなくても大丈夫です。
洗浄剤は、ブラシで落とせない汚れを落とすサブ的なものです。
そのため洗浄剤を使うときは、まずブラシでしっかりと汚れを落としましょう。

▼入れ歯洗浄剤は毎日使う?
毎日洗浄剤を使う必要はありません。
しかし、タバコやコーヒー、赤ワインを好む場合は着色しやすいので、毎日使ってもいいでしょう。
またニオイが気になったり、きちんとお手入れをしたい場合も毎日使っても問題ありません。

▼洗浄剤の成分について
入れ歯の洗浄剤には下記の成分が含まれます。

■過酸化物系
殺菌と消臭効果があり着色汚れを落とします。

■酵素系
タンパク質を分解し、歯にこびりついた歯垢を洗浄します。

■次亜塩素酸系
強い殺菌作用と漂白作用があります。長時間漬け置きすると入れ歯を痛めてしまう場合もあるので注意しましょう。

▼まとめ
入れ歯の洗浄剤は必須ではありませんが、ブラシで落とせない汚れや目に見えない汚れを落としてくれるので、使用したほうが長く安全に入れ歯を使えます。
汚れの付き具合は、生活習慣や個人差によって変わってくるので、洗浄剤を使うタイミングはそれぞれ異なります。
当医院では、入れ歯に関するご相談を承っているので、入れ歯の洗浄剤について気になることがあれば、お気軽にお問い合わせください。

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